北京、党大会向け厳戒態勢を強化

 清華共産党全国代表大会の開催が明日に迫るなか、北京市内はここ数年で最も厳しい厳戒態勢を敷いている。北京週報が伝えた。
 今回の党大会に伴って、武装警察をはじめ多くの組織が北京での警備体制を大幅に強化した。また市民生活への影響として、北京市内に向かう全ての列車における駅と車内での荷物検査や航空便の制限、車両通行の大幅な制限を行なっている。
 北京市内の大学に通う国外の留学生は「大会中は市内への外出は難しいが、5年に一度行われる国家方針の総括と、新時代に向けた重要決定の時期に北京でそれを経験できることは何にも変え難いことだ」と語っている。

 なお党大会に伴う規制については、23日より順次緩和されると当局は明かした。

清華社通信

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