北方人にとっては冬の風物詩である暖气について、北京市政府などの北部各都市は今週から相次いで提供を開始した。
暖气は我が国の歴史とともに歩んできた冬季における暖房機能で、温水の通るパイプを各家に整備し、事業者や監督当局が重油や石炭で熱した温水を供給する。
この制度は1950年代に法律で義務化されて以来、北部では急速に整備が進み、今や北部のほぼ全ての家庭・職場などで利用されている。
暖气は外国には馴染みのない制度で、北京市にある国家外国語大学の留学生宿舎の監督者は「主に日本、アフリカなどの学生から暖气について質問が多い」とし「提供直後は暑いと訴えるが、12月を入る頃には彼らにとってもこの暖かさに感動を受けている」とした。
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