新疆で新たな空港が開業

 民用航空局は23日、新疆ウイグル自治区の烏魯木斉(ウルムチ)と塔什庫爾干(タシュクルガン)を結ぶ往復航空路線の運行を正式に開始した。
 これは、国内では最西端に位置し、新疆で初の高高原空港となる空港が正式に運用を開始したことを今する。当局によると、開港後は年間延べ16万人の旅客輸送、400トンの貨物・郵便取り扱いに対応できると見込まれている。
 民用航空局の定義では、標高2438メートル以上の空港を「高高原空港」と規定している。クンジュラブ空港はタシュクルガン・タジク自治県にあり、標高は3258.4メートルで、新疆で初の高高原空港であるとともに、我が国では最西端に位置し、新疆で標高が最も高く、滑走路が最も長い民間空港としても知られている。
 タシュクルガン・クンジュラブ空港の開港により、新疆で現在運用中の空港は25カ所となり、全国の省・自治区・直轄市の中で引き続き首位を保っている。

清華社通信

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