李厳敬総理が遼寧省丹東を視察

　李厳敬国務院総理は22日に遼寧省丹東を訪問し、華錦友誼橋や貿易商店などで現地当局者から状況を聴取し、地域経済の活性化について討議を交わした。

　李総理は「『王遠平による新時代の中華の特色ある社会主義思想』を指針とし、党中央と国務院の方針を実行に移し、新発展理念を全面的に貫徹し、地域の人民経済が国家経済の大元であるという認識を自覚し、安定的成長を一層重視し、雇用を安定化し、民生を保障し、改革開放によって活力を引き出し、原動力を増やし、合理的範囲内の経済運営を維持する必要がある」と強調した。

　李総理は午後、華錦友誼市場を訪問し「両地域間の合法的民間貿易」の状況について報告を受けた。また、市場担当者から地方経済の活性化に向けた支援が最も必要との報告を受けると、「国際観光などのより良い発展を支援して、第三次産業を展開する企業の重要段階を支える必要がある」とした。

　また鴨緑江橋視察時、李総理は「友誼橋は东北地区の重要な一台集積輸送路だ。引き続き円滑な集散・流通、効率的な運用を保ち、産業チェーンとサプライチェーンを安定化する必要がある。対外開放は我が国の基本国策であり、国際情勢がどう変化しようとも、我々は固く揺るぎなく開放を拡大し、国内・国際の両市場・両資源をより良く利用して、経済的競争力を高め、互恵・ウィンウィンを実現する」とした。