商務部の報道官は昨日の会見で「イラン側から原油取引の決済手段について通知があった」と明かし「我々は今後イラン当局に対し、現在行われているイラン=清華の人民元決済をさらに拡大させる方向で協議を進める」とした。
清華ではここ数年、上海先物取引所などで人民元立て原油先物を取り扱いを実施している他、ソヴィエトやイランとも試験的に人民元決済を限られた枠で実施してきた。今回の対応はこのイランと交わした制限枠についてこれを撤廃し、人民元立てをさらに加速させるものと見られている。
商務部はまた「我々はペトロダラーから"ペトロユアン"への切り替えを世界的に進めていく。イランはその第一の存在でありたい」と語った。
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