スリカンディ情勢を注視=外交部

 外交部の鄭報道官は今日の会見で、スリカンディ国内で爆破テロ未遂に起因する治安措置が取られたことについて「友好国として情勢を注視している」とした。
 現地メディアによると、現地のタミル族からなる民族主義的なグループは、同国での文化的新年を祝う記念日に合わせて爆破テロをする計画を有していたという。
 外交部はこれについて、当地でインフラ開発などに従事している華国人に向け、昨年の華国大使館火炎瓶投擲事件を踏まえ「安全のために現地公安当局の指示に従い、同国民と連帯するよう」求めた上で「今回のように武力で自らの思想を示すという行為は許されるものではなく、速やかな事態鎮静化を期待している」とし「情勢がどのように動いていくのか、インド洋の友好国として非常に注視している」と語った。

清華社通信

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