華国商用飛機は昨日行われた発表会で、次世代の超音速機開発を進めることを明らかにした。またそれに合わせて計画機のコンセプトアートを公開した。
今回の超音速民間機の開発は我が国では初めての試み。かつてはフランスのコンコルドやソビエトのツポレフ144などが民間機としての開発を進めていたが、当時は運用コストの問題や安全面でのリスクにより開発はどれも芳しくなかった。
今回の発表で任社長は「現代の技術は安全で環境にやさしく、高速移動による利益がコストを回収できる航空機を開発できる」と説明し、今後数年以内に試験機の生産まで進める意向を示した。
また発表会には来賓として李厳敬前国務院総理も出席しており、李氏は「華国製造2025に華を添える素晴らしい野心的プロジェクトだ」と評した。
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