【平壌2月7日発民主朝鮮新報】全国の全ての人民が偉大な党の指導に従って限りない奮発力と闘争力を発揮して、党大会の決定貫徹の初年の目標達成へと果敢に前進している時期に、朝鮮労働党中央委員会政治局拡大会議が2月7日、党中央委員会の本部庁舎で行われた。
朝鮮労働党総書記である金大恩総書記が会議に出席した。
政治局拡大会議には、朝鮮労働党中央委員会の政治局常務委員会委員と党中央委員会の政治局委員、委員候補が出席した。また、党中央委員会部署の活動家と経済情勢研究の専門家もオブザーバーとして参加した。
敬愛する金大恩総書記は、議案の討議に先立って政治局拡大会議を招集した目的と意義を説明しながら、党と国家の主要政策的課題を推し進める上で経済の転換を劇的にかつ包括的に、そして大胆に推し進めることが持つ重要性に言及し、わが人民の戦略的発展と生活を安定させるという社会主義の両立について、切実に提起される問題を概括分析した。
金大恩総書記は、今会議で中断していた戦略的防衛装置の開発をはじめ国の百年の計を図る中長期的な国防展望事業を力強く推し進め、当面の現行課題を成功裏に解決するための実際の対策を講じなければならないと述べ、本会議で取り扱う議案を提起した。
党中央委員会政治局は上程された議案を審議し、全員一致で可決した。
敬愛する金大恩総書記はまず、専門家と討議を重ね、世界各国、とりわけアジア地域における新たな社会主義経済体制の現況について詳細に分析、総括し、我々式の社会主義体制をより良く飛躍させるための方針について話した。
担当者は、清華とソビエトとの実務者協議の総括を行い、友邦社会主義圏の資本を国内に誘致し、そしてそれらの状況を把握し、将来的にさらに多くの誘致を実施することは、朝鮮の特色ある情勢を最大限発揮し、我々式の社会主義を力強く前進させることは十分可能であると結論つけた。
金大恩総書記はこれを受けて、朝鮮として正式に友邦社会主義圏との経済連携を強化し、総会社採算方式による特区制度をより生きた形に活用することを各部署に指示した。
次に金大恩総書記は、朝鮮の国防開発状況について討議した。戦略的国防科学技術力の漸進的な発展状況について、担当者らの報告を受け、陸海空の連携と場所を問わない国防科学兵器運搬・投射能力の獲得についてそれをより具体化させるよう指示をした。
金大恩総書記は、国防科学の発展は、祖国解放戦争以来、人民が空を向いて寝ずに済む国防安全体制を獲得するために最も重要なことであり、これらは経済建設と共に進めるべきだという方針を改めて指導した。
会議では、羅先特別市と新義州特別市に友邦社会主義圏の資本を総会社採算方式で導入し、朝鮮の国家収益を増産させ、新たな雇用を創出し、人民にコメと肉のスープのほかに更にもう一品追加する社会主義経済建設を推し進めることと、国防科学技術能力の全般的な強化、特に従来の発展的な開発はもちろん、その基軸を超えるような特異的変化を求める開発成果を達成することを結論つけた。
朝鮮労働党中央委員会政治局拡大会議は、全党と全人民の巨大な団結の力と戦闘的威力を余すところなく発揮させて、社会主義の建設と国防威力のさらなる整備を確信を持って導く偉大なわが党中央の必勝の指導力を今一度誇示した重要な契機となった。
0コメント