魏外交部長兼国務委員、韃靼首相と電話会談

 魏毅外交部長兼国務委員は今日午前、タタールスターンのドゥマーギン・ジャスライ首相と電話会談を行い、両国の経済連携・地域安全保障について協議した。
 電話会談では、清華企業が韃靼と合弁しているオブートトルゴイ炭鉱における開発状況の進捗について確認し、またシべオボ炭鉱近郊に設けられる清華向けの輸出用石炭火力発電所の事業計画について改めて聴取した。
 ジャスライ首相はこれらを総括し「経済が自由化していくにつれ、我が国の鉱山資源は外資系に好きなように扱われている。我々は非常にこれを問題視している」と説明。魏部長はこれについて「韃靼における西側諸国の際限なき介入を問題視している。アジア地域の資源はアジア諸国が連帯して開発するべきで、我々はそのための協力を惜しまない」と韃靼と共に歩む姿勢を示した。
 地域安全保障について、毎年行われている広州協力機構の軍事演習を韃靼で行うことについて協議し、方針を決定した。
 清華・韃靼関係は地域安全保障・経済連携・文化友好を軸にますます深化し続けている。

清華社通信

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