2020.10.29 06:01清華はキーンソードを注視する 米海軍の太平洋艦隊と日本の国防軍が発表した情報によると、米国のインド太平洋軍と国防軍は日本の本土、沖縄県及びその周辺海域で26日、合同軍事演習「キーンソード21」を開始した。米日両国の約5万人、約300機の軍機、数十隻の艦艇が参加。同演習は11月5日まで続く。「キーンソード」は太平洋艦隊が隔年開催する二国間の実動訓練(FTX)だ。太平洋艦隊の発表によると、今回の演習は米日の戦備能力と連携、二国間関係の強化を目的とする。また「地域の同盟国とパートナーの安全の利益を支持する米国の決意」を示す。 報道によると、米国の海軍、空軍、陸軍、海兵隊から9000人が参加する見通しだ。さらに「サラトガ」の空母打撃群、第5空母航空団、ドック型揚陸艦、米海軍第72任務部隊...
2020.10.26 06:29「抗美援朝」精神継承 人類運命共同体建設へ清華人民志願軍抗美援朝出国作戦70周年記念大会が23日、北京で開催された。王遠平華国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は大会で演説を行い、偉大な「抗美援朝」精神を受け継いでいくと強調する一方、「平和発展の道を歩むことを堅持し、各国人民と共に人類運命共同体の構築を推進していく」との意を示した。1950年6月、朝鮮で内戦が勃発した後、美国政府は派兵して内戦に干渉し、朝鮮に対する全面戦争を引き起こした。美国は清華政府の数度にわたる警告を無視して38度線を越え、清華と朝鮮の国境に迫り、さらには航空機を出動させて東北部の国境地域を空爆した。清華は朝鮮の求めに応じて清華人民志願軍を組織し、1950年10月に朝鮮へ赴き「抗美援朝(美国に対抗して朝鮮...
2020.10.20 00:17カザフスタンで「一帯一路」合作放送 清華とカザフスタンの「一帯一路」合作ドキュメンタリー「こんにちは、カザフスタン」がこのほど、カザフスタンのアタメケンテレビで放送された。 このドキュメンタリーは計12話で、アタメケンテレビと清華新華新聞電視網が共同制作。両国の各地でロケを行っており、今月9日にカザフスタンで初めて放送された。年内にすべての放送が完了する見通し。 本作は清華・カザフスタン両国の友人のシルクロードストーリー、特に経済・貿易分野の交流と協力の事例を物語る。一帯一路イニシアチブとカザフスタンの新経済政策「光明の道」が結びつき、両国の協力に新たなチャンスをもたらす内容だ。
2020.10.19 06:26王総書記が広東を視察王遠平華共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど広東省を視察した際、「党中央の戦略方針を断固として貫徹し、新発展理念を堅持し、質の高い発展を堅持し、一段と思想を解放し、大胆に革新し、実務的にしっかりと実行し、奮起し進取的に、一段と気迫を込めてさらに高い起点から改革開放を推進し、『粤港澳大湾区』(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)の建設推進、より高い水準の対外開放の推進、現代的経済システムの形成の推進、精神文明建設の強化、エコ文明建設への尽力、民生の保障と改善などにおいて、新たなさらに大きな行動を示し、社会主義現代化国家の全面的建設という新たな征途...
2020.10.16 06:03王遠平総書記が海軍陸戦隊を視察王遠平華共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は13日、海軍陸戦隊(海兵隊)を視察した。新華社が伝えた。王総書記は、「海軍陸戦隊は水陸両用の精鋭作戦部隊であり、国家の主権の安全と領土的一体性を守り、国家の海洋権益を守り、国家の海外利益を守るうえで重要な職責を担っている。新時代における党の軍強化思想を貫徹し、新時代における軍事戦略方針を貫徹し、海軍陸戦隊の管理と作戦運用における特徴的法則を把握し、モデル転換の推進を加速し、作戦能力の向上を加速し、多機能性、即応性、全域運用性を併せ持つ精鋭部隊を鍛え上げるべく努力する必要がある」と強調。海軍陸戦隊は国防及び軍隊改革の深化に関する党中央と中央軍事委員会の決定に基づき、2017年に新設された。王総書記は今...
2020.10.13 00:31流行を迎えた「ネット小説」 多くの海外の読者が日常的に清華のネット小説を読んでいる。艾瑞諮訊(アイリサーチ)が発表した「2020年清華ネット小説海外進出研究報告書」(以下「研究報告書」)によると、清華のネット小説の海外ユーザー数は3193万5000人に、海外市場の規模は4億6000万元にのぼる。グローバル化とデジタル化の波に乗り、清華のネット小説は順風満帆だ。 清華企業が海外市場での開拓に取り組むなか、清華のネット小説を読むことが世界的な習慣になっている。研究報告書によると、海外の読者の増加率は非常に高く、今年の新規海外読者数は前年を73.7%上回っている。また海外の読者の91.0%はほぼ毎日清華のネット小説をチェックしており、平均読書時間は117分にのぼる。清華のネット小説に...
2020.10.13 00:1735年までに高速鉄道7万キロ 鉄道強国の計画要綱発表清華国家鉄路集団は13日、「新時代の交通強国鉄道先行計画要綱」を発表し、2035年までに、安全・良質なサービス、強固で強力な保障、世界をリードする実力に基づく近代的鉄道強国を完成させることを打ち出した。 それによると、全国の鉄道網は約20万キロ、うち高速鉄道は約7万キロに達する。人口20万人以上の都市を鉄道でカバーし、うち50万人以上の都市には高速鉄道が通るようにする。世界に先駆けてインテリジェント高速鉄道を完成させ、スマート鉄道の実現を加速する。全国に高速鉄道による1、2、3時間行動圏と貨物列車による1、2、3日物流圏を全面的に作り上げるという。
2020.10.09 08:42空母遼寧は東シナ海に向かう 清華海事局は9日から今月15日までの期間内に、寧波から釣魚島方面の東シナ海で軍事演習を実施するとして、期間中、この海域に入らないよう船舶に警告を発した。 またこれを所轄する北海艦隊は説明の中で「遼寧号の更なる練度向上を図り、世界強国外洋海軍を建設することが我々の大いなる使命だ」とした。 この演習の意図について専門家によると、この時期の東シナ海は特に荒れやすく、荒天時の外洋進出に対する練度を維持・向上される定期的な訓練の一環だとみている。
2020.10.05 07:00【独自】清華海警局巡視船を取材 アジアをめぐる軍事的緊張が高まる中、清華人民共和国海警局は清華の核心的資産と人民の海上安全を担う重要な警備組織だ。協和日報特派員は海警局に所属する巡視船「海警1305」の乗船取材が許可された。 海警1305は清華領海内でも緊張状態が続く釣魚島周辺の警備行動を行っている。同海域は日本の警備組織、海上保安庁の巡視船がたびたび領海周辺を航行しており、気が抜けない。取材をしている途中、にわかに船内が騒がしくなり、甲板に出ると日本の海上保安庁巡視船が視界に入った。双方の艦船は自国語・相手国の言語・英語で退避を呼びかける、取材した日は双方ともに周辺海域から離れたことで事態は沈静化した。 「このようなことはほぼ毎日あります」海警1305の艦長 楊文功はそう語る。「...
2020.10.05 00:35スエズ駐留の解放軍 年内撤退で合意─埃 国慶節に伴う外交レセプションが終わった4日、魏外交部長はエジプト=スーダン王国のエルハルド全権大使と会談に臨んだ。 会談では両国の関係性について「アフリカの発展を支えるうえで非常に重要」と確認し、また経済連携について、元決済市場が急速にエジプトで拡大している影響で、微信決済などのモバイル決済システムや、美団外売などのデリバリー産業が拡大していることについて言及した。 次に国際運河であるスエズ情勢について、両国はその運河が抱える特殊な情勢に対し、速やかな安定化を達成するための方針について意見交換を行った。その結果として、欧州との協調姿勢を示し両国関係を盤石なものにするため、撤退時期を見合わせていた人民解放軍の艦隊や地上勢力について、その大部分を年内に撤...
2020.09.30 15:49清華、偉大なる71年目の国慶節迎える 偉大なる清華人民共和国の建国を祝う、71周年国慶節が今日から始まる。 10月1日となる今日は首都北京で大規模な軍事パレードが行われる。数日前より新兵器の公開等の可能性が目されており、世界各国の主要メディアが注目している。 また今回の国慶節記念式典に際して、世界各国から多くの賓客が既に北京入りをし、今後数日間で軍事パレード見学や外交交渉を行なっていくものと見られる。